寄せ鍋とは

寄せ鍋とは

寒くなってくると食べずにいられないのが鍋料理ですよね。最近は鍋料理もバラエティーに富んでいて、カレー鍋とかトマト鍋などこれまでにはなかった鍋料理が定番化してきたように思います。そもそも鍋料理、というのは何でもアリ、という感じのなのが魅力の一つと言えるでしょう。ですが古くから定番なのが「寄せ鍋」だと思います。ですが最近のなべ料理の多様化のために従来の「寄せ鍋」とはどのような鍋であったか?という事が解らなくなってきたように思います。そもそも寄せ鍋というのは鍋料理の何でもアリ、という感覚の始まりであったように思います。鍋に汁を入れて魚介、肉類、野菜を入れて煮込み、味付けをしてそのまま食べるのが寄せ鍋だと一般的には思われていると思います。具材にこれを使わなくてはいけない、という決まったものは無く、地方によってメインの具材がちがっているのも面白いところです。何をメインにするかによって「〇〇すき」という名前を付ける事もしばしばです。うどんすき、カニすき、などですね。色々な食材を寄せ集めて作るからその名称も「寄せ鍋」である、というのがいちばん寄せ鍋という料理を言い当てていると思います。作ってしまえば付けだれなども必要なく、簡単に食べる事が出来るのがいいですね。良く取りざたされるのが「水炊き」と「寄せ鍋」はどう違うのか、という事ではないでしょうか。一般的に寄せ鍋こそが何でもアリのなべ料理なのですが、その特徴は鍋自体に味付けがされている、という点だと思います。そしてその味付けさえも何でもアリ、であることがまた寄せ鍋の魅力の一つです。一方で水炊きは、鍋自体には味付けがされていないのが普通です。昆布だしなどの味の薄いだしだけの所へ具材を入れて、食べる時につけだれを付けて食べるのが一般的です。つけだれとして代表的なのはポン酢ですが、最近はつけだれもたくさんの種類のものが販売されているようです。何をメインにするのか、という違いで、寄せ鍋の場合は〇〇すきという名称であったのに対して、水炊きならば〇〇ちり、という事が多いですね。カニちり、てっちり、魚ちり、などですね。簡単に言えば水炊きと寄せ鍋の違いは、うけだれをつけるのか、鍋自体に味付けをするのか、という事になると思います。具材が何でもアリなのはどちらも同じようですね。水炊きはつけだれを変えればその味も変わってきますから、たくさんの付けだれを用意して、違いを楽しむのも良いかもしれませんね。味付けをする、という点では最近はやっている〇〇鍋、というのは全て寄せ鍋の仲間である、という事も言えるかもしれません。