厚みのちがい

厚みのちがい

パンケーキとホットケーキの違い、と言われたら「厚みがちがんうじゃないの?」と言う人も多いと思います。ホットケーキと言うとふんわりと厚みがあるのがそもそものイメージですよね。ですがパンケーキはどちらかというと薄く焼いていて、味も甘みが抑えてあるように思います。薄く焼く事でトッピングされているものと一緒に食べやすい感じですね。日本で主流になっているホットケーキはどれだけ厚みがあってふんわり焼かれていて、それだけでも美味しいと思えるようなものが美味しいホットケーキとされていると思います。それに対してパンケーキはパンケーキそのものよりも、いかにそのトッピングを楽しむか、という感じがします。つまりトッピングを楽しむためにはパンケーキ自体の味も存在も控えめなのが特徴となるのではないでしょうか。最近はパンケーキミックスも販売されていますから自宅でパンケーキを焼く、という人も多いと思いますが、トッピングを楽しみたいなら薄目に焼くのがコツかもしれませんね。ホットケーキミックスを使う時には厚めに焼いて、ホットケーキ自体の味を楽しむのが良いのでしょう。本来は同じものであったはずのふたつは、日本では厚みによっても区別されるようになったのでしょうね。みなさんが思っているパンケーキとホットケーキの違いの最大の特徴は、甘さではないでしょうか。ホットケーキは昔から子供が好きなおやつ、という感じで「ケーキの一種」と思われていたのではないでしょうか。ですからホットケーキはその生地自体が甘く仕上げてるのが普通です。市販のホットケーキミックスを使ってホットケーキを焼けば何もつけなくてもほんのりと甘みがあると思います。これに対してパンケーキミックスを使えばかなり甘さの押さえられたものになると思います。パンケーキが甘さが抑えてあるのは、それは食事としてハムやチーズ、野菜などとの相性を考えてあるからではないでしょうか。もともとこのスタイルがパンケーキの元であり、海外でのパンケーキはこういう食べ方をするようですから、甘さの強いホットケーキと言うのはある意味日本独自のものだ、と言っても良いのかもしれません。ですが日本でのホット―ケーキの歴史ももう古いものになるでしょう。おそらく今のパンケーキブームが終わってしまったとしても、ホット―ケーキの存在は消えないと思うんですね。もともとホットケーキが大好き、という人の中には、わざわざパンケーキを食べに行くという流行が理解できない、家で焼けばよいではないか、と思っている人もいるようですね。